おひるねミミニャミ 0
文:昼猫 ◆Vz3x3NYAmI 氏  絵:一休


その日のニャミは、ミミちゃんと一緒に、すやすや。お昼寝をしていました。


外からのやわらかな光、ときおり吹きぬけるそよ風、とても気持ちがいいです。


小一時間たったでしょうか。ふと、ニャミは目を覚ましてしまいました。


「えぐっ・・・ひくっ・・・」ミミちゃんの泣き声がします。


眠い目をこすりながら起き上がると、寝転がったミミちゃんが目を真っ赤に泣き腫らし、


気持ち悪そうに足をもじもじさせていました。なぜか、布団がしっとりしています……



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